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子供も脱毛症になることがある!

子供の脱毛症として知られているのは円形脱毛症ですが、他にも脂腺母斑があります。
まず、よく知られている円形脱毛症には単発型、複数の脱毛がある多発型、頭全部の全頭型、頭髪だけではなく体毛まで及ぶ汎発型があります。
正常な細胞を攻撃する自己免疫疾患が作用して、毛根細胞に損傷を与えるため脱毛してしまいます。

原因は遺伝やストレスが考えられます。
遺伝では血のつながりがある親族にアレルギー体質があったり、脱毛症になった経験があると遺伝で発症します。
ストレスは大人だけが抱えるものではなく、子供もストレスを抱えていることも考えられます。

円形脱毛症の治療法は、単発型や複数型で2~3個程度の脱毛であれば自然に治ることもあります。
病院では外用薬を処方されたり、進行した場合はホルモン注射や薬などを処方したり、レーザー療法などで治療します。

次に子供の脱毛症であまり知られていない脂腺母斑ですが、これは生まれつきであったり、幼児から発症するあざで黄色のような色をしています。
あざの部分には髪の毛は生えてこず、年齢と共に表面が凸凹してきます。
腺母斑の症状は1期から3期に分類され、幼少期では小さなあざですが、脂腺が発達する思春期には褐色になって大きくなります。

そのまま母斑になって盛り上がると30~35歳ころには腫瘍になる可能性があります。
腫瘍といっても大部分は良性ですが、稀に悪性になることもあるので注意することが必要です。
脂腺母斑の原因は、まだ解明されてないのですが、顔や頭皮は脂腺も多い部位なので顔や頭に発症します。

治療方法は、外科手術での治療で、脂腺母斑部分をレーザーやメスなどで切除します。
麻酔を使って手術を行いますが、子供は全身麻酔を行います。
手術時間は個人差がありますが、約1時間程度で翌日にはシャンプーも可能です。

日頃から頭皮を清潔に保つことは大切です。
シャンプーやリンスなどのやり方で円形脱毛症などになるというわけではありません。
無添加など頭皮に刺激がないシャンプーなどを使ったり、また朝シャンなどで洗いすぎによる頭皮や髪毛への負担を減らすことも考えましょう。
子供も脱毛症を発症することがあり、気づいたら早めに病院を受診することが良い選択です。

特に脂腺母斑の場合には手術が必要な場合もあります。
稀に悪性になる可能性もあるので早めに受診することをおすすめします。

子供に対して推奨するヘアケア

子供の脱毛症は、遺伝や病気が関係していることも多く、早期発見と適切なケアが大切です。
一般的に多いのが円形脱毛症ですが、他にも母斑(あざ)が現れる脂腺母斑は、頭部に発生すると脱毛が見られます。
加齢と共に脂腺母斑は単発性のものから、続発性の腫瘤に発生する可能性があります。
続発性腫瘤には良性腫瘍と悪性腫瘍があり、発生する年齢は成人以降が多いとされていますが、まれに10歳以下の子供にも発生するため、経過を注意深く見守ることが重要です。

子供の脱毛症治療では、手術よりも外用薬や内服薬を使用する場合が多く、近年では副作用の少ない薬も存在します。
症状にもよりますが、漢方薬での治療が推奨される場合もあります。

日頃のケアとしては、シャンプーやリンスなど洗髪に使用する洗剤に注意が必要です。
子供の脱毛症は、シャンプーなどが頭皮に刺激を与えることで発症したり、症状の進行を促してしまう可能性も少なくありません。
市販の安価なシャンプーは、洗浄成分の界面活性剤の刺激が強く、デリケートな子供の肌には合わない場合があります。
体質に適さない洗剤は、アレルギー反応や脱毛の原因となる恐れがあるので、シャンプーやリンスの見直しはヘアケアの基本となります。

子供の皮膚は薄く、抵抗力も弱いため、なるべく刺激の少ないシャンプーを選びましょう。
皮脂分泌が大人より少なく、整髪料を落とすために強い洗浄成分を必要としないので、マイルドな洗浄力のシャンプーでも問題ありません。
頭皮は清潔に保つことは重要ですが、洗いすぎは皮膚に刺激を与え、頭皮を外気から守る役割がある皮脂を必要以上に落としてしまいます。
基本的に洗髪は一日に1回で十分なので、夜に洗髪する生活スタイルならば、朝シャンを控えるようにしましょう。